潘鳳
| 職業 | 演武将 | 所属 | |
|---|---|---|---|
| 登場 | 演 | 収録 | |
| 死去 | 死去地 | 演汜水関 | |
| 死因 | 演戦死 推定 | ||
| 実在 | 架空 | 言及 |
人物紹介
潘鳳は演義第5回に、董卓を討つために集まった諸侯のうち第二鎮の冀州刺史韓馥の上将として登場する。袁術の部将兪渉が華雄と3合ももたずに斬られると、韓馥は自分には華雄を斬れる上将潘鳳がいると進み出る。潘鳳は大斧を手に馬に乗るが、出ていってほどなく、彼もまた華雄に斬られたとの知らせが届く。その後、馬弓手関羽が出ていき、華雄の首を斬って戻ってくる。 演義 第5回 §7 · 32 · 34–36
演義全120回のうち第5回の1回にのみ登場し、回目に名が入る回はない。陳寿の本文にも裴松之の注にも登場しない。陳寿の本文の孫堅の伝(呉書巻1孫破虜討逆伝)は、孫堅が陽人で合戦して董卓の軍を大破し、その都督華雄らを梟首したと記すだけで、潘鳳の名はない。 演義 第5回 §32正史 呉書 巻1 §17
演義の描写
演義第5回で曹操が偽の詔を作って各地に知らせ、檄文を送ると、各鎮の諸侯が兵を起こして呼応する。第一鎮は後将軍・南陽太守袁術、第二鎮は冀州刺史韓馥である。諸侯は袁紹を盟主に立て、長沙太守孫堅が先鋒となって汜水関に攻め寄せる。董卓は関西の人華雄を驍騎校尉として李粛・胡軫・趙岑とともに関へ送り、華雄は関の下に来て戦いを挑んだ済北相鮑信の弟鮑忠を斬って都督となる。 演義 第5回 §3 · 6–7 · 13 · 17 · 19–21
孫堅は李粛の計に従った華雄に夜に陣営を襲われて大敗し、孫堅の赤い頭巾を代わりにかぶっていた祖茂は林の陰から華雄を斬ろうと打って出たが、一刀のもとに馬から斬り落とされる。袁紹は諸侯を集め、先日は鮑将軍の弟が指図に従わず勝手に進軍して命を落とし、続いて孫文台がまた華雄に敗れて鋭気がくじかれたが、どうしたらよいかと問う。そのとき華雄が鉄騎を率いて関を下り、長い竿に孫太守の赤い頭巾を掛けて陣営の前に来て大いに罵り、戦いを挑む。 演義 第5回 §25–29 · 31
袁紹が誰か出て戦う者はいないかと問うと、袁術の後ろから驍将兪渉が進み出るが、3合ももたずに華雄に斬られる。皆が大いに驚くなか、太守韓馥が「わしには上将潘鳳がいる。華雄を斬れる」と言い、袁紹は急いで彼を出陣させる。潘鳳は大斧を手に馬に乗るが、出ていってほどなく早馬が駆け戻り、潘鳳もまた華雄に斬られたと知らせる。 演義 第5回 §32
皆が顔色を失い、袁紹は上将の顔良と文醜がまだ来ていないのを惜しむ。そのとき公孫瓚の後ろにいた劉玄徳の弟関羽が進み出て、袁術は一介の弓手にすぎないと言って追い出せと怒鳴るが、曹操がこれを止めて関羽を出陣させる。関羽は曹操が注がせた熱い酒をひとまず注いでおけと言って出ていき、華雄の首を提げて戻ってくるが、その酒はまだ温かい。演義で潘鳳の名が出てくるのは、この前の一節だけである。 演義 第5回 §33–36 · 32
3KDEX執筆(検収前) — 段落末の表示は、根拠となった正史の巻・演義の回のその節へつながる。
能力値
陳寿『三国志』本文に記録がないため、演義の点数のみです。
- 統率40
- 武力38
- 知力33
- 政治31
- 魅力35
- 徳45
- 処世35
- 文芸31
- 弁舌31
- 用人31
項目別の根拠
演直接の記録なし — 韓馥の上将としての役割から推定第5回 §32
演大斧を手に出陣したが、たちまち華雄に斬られた第5回 §32
演直接の記録なし — 韓馥の上将としての役割から推定第5回 §32
演直接の記録なし — 韓馥の上将としての役割から推定第5回 §32
演直接の記録なし — 韓馥の上将としての役割から推定第5回 §32
演直接の記録なし — 韓馥の上将としての役割から推定第5回 §32
演直接の記録なし — 韓馥の上将としての役割から推定第5回 §32
演直接の記録なし — 韓馥の上将としての役割から推定第5回 §32
演直接の記録なし — 韓馥の上将としての役割から推定第5回 §32
演直接の記録なし — 韓馥の上将としての役割から推定第5回 §32
演義 推定 直接の記録がなく、事績から採点した値(根拠等級C)
3KDEX採点 — 正史は陳寿『三国志』本文、演義は『三国志演義』120回本文が根拠。根拠の表示を押すと原文リーディングのその節へ移動します。
演義の登場回(1回)
登場登場なし 登場回の一覧 →