兪渉 俞涉
| 職業 | 演武将 | 所属 | |
|---|---|---|---|
| 登場 | 演 | 収録 | |
| 死因 | 演戦死 推定 | ||
| 実在 | 架空 | 言及 |
人物紹介
兪渉は演義第5回に登場する袁術の驍将である。諸侯の集まる陣営の前に華雄が鉄騎を率いて関を下り、孫堅の赤い頭巾を竿に掛けて掲げ、罵って戦いを挑むと、袁紹が誰か出て戦う者はいないかと問い、袁術の後ろから兪渉が進み出て自分が行くと言う。しかし華雄と戦って三合も打ち合わないうちに彼に斬られる。 演義 第5回 §31–32
演義全120回のうち第5回の1回にのみ登場し、名が回目に入った回はない。兪渉という名は陳寿の本文にも裴松之の注にもない。陳寿の本文の孫破虜討逆伝は、孫堅が陽人で董卓の軍を大いに破り、その都督華雄らの首を斬って晒したと記す。 演義 第5回 §32正史 呉書 巻1 §17
演義の描写
演義第5回で、華雄は夜に乗じて関を下り孫堅の陣営を襲う。孫堅は赤い頭巾を祖茂の兜と取り替えて間道から逃れ、赤い頭巾を焼け残った柱に掛けて林に隠れていた祖茂は華雄の刀に斬られる。孫堅が祖茂を失ったことを嘆いて知らせてくると、大いに驚いた袁紹は諸侯を集めて相談する。 演義 第5回 §26–29
諸侯がみな黙り込むなか、袁紹は公孫瓚の後ろに立つ玄徳を漢室の宗親だとして席に着かせ、関羽と張飛はその後ろに侍立する。そのとき斥候が来て、華雄が鉄騎を率いて関を下り、長い竿に孫太守の赤い頭巾を掛けて掲げ、陣営の前で大いに罵って戦いを挑んでいると知らせる。 演義 第5回 §29–31
袁紹が誰か出て戦う者はいないかと問うと、袁術の後ろから驍将兪渉が進み出て自分が行くと言う。袁紹は喜んですぐに兪渉を出すが、たちまち兪渉が華雄と戦って三合も打ち合わないうちに華雄に斬られたという知らせが来る。皆が大いに驚くなか、太守韓馥が上将潘鳳を出すが、大斧を手に出ていった潘鳳もほどなく華雄に斬られる。 演義 第5回 §32
皆が顔色を変え、袁紹が上将の顔良と文醜がまだ来ていないのを惜しむと、関羽が進み出て華雄の首を斬ってくると言う。袁術は一介の弓手だと怒鳴って追い出せと言うが、曹操がこれを止めて熱い酒を一杯注がせる。関羽は酒はひとまず注いでおけと言って出て行き、華雄の首を提げて戻ってくるが、その酒はまだ温かい。兪渉の名はこの後、演義に二度と出てこない。 演義 第5回 §33–36
3KDEX執筆(検収前) — 段落末の表示は、根拠となった正史の巻・演義の回のその節へつながる。
能力値
陳寿『三国志』本文に記録がないため、演義の点数のみです。
- 統率38
- 武力35
- 知力33
- 政治31
- 魅力35
- 徳45
- 処世38
- 文芸31
- 弁舌31
- 用人31
項目別の根拠
演直接の記録なし — 袁術配下の将という役割から推定第5回 §32
演驍将として名乗り出たが、華雄と三合も打ち合わないうちに斬られた第5回 §32
演直接の記録なし — 袁術配下の将という役割から推定第5回 §32
演直接の記録なし — 袁術配下の将という役割から推定第5回 §32
演直接の記録なし — 袁術配下の将という役割から推定第5回 §32
演直接の記録なし — 袁術配下の将という役割から推定第5回 §32
演直接の記録なし — 袁術配下の将という役割から推定第5回 §32
演直接の記録なし — 袁術配下の将という役割から推定第5回 §32
演直接の記録なし — 袁術配下の将という役割から推定第5回 §32
演直接の記録なし — 袁術配下の将という役割から推定第5回 §32
演義 推定 直接の記録がなく、事績から採点した値(根拠等級C)
3KDEX採点 — 正史は陳寿『三国志』本文、演義は『三国志演義』120回本文が根拠。根拠の表示を押すと原文リーディングのその節へ移動します。
演義の登場回(1回)
登場登場なし 登場回の一覧 →