路昭
| 職業 | 演武将 | 所属 | |
|---|---|---|---|
| 登場 | 演 | 収録 | |
| 実在 | 架空 | 言及 |
人物紹介
路昭は演義第21回に登場する曹操方の将である。袁術が河北の袁紹のもとへ行こうとすると、曹操は途中で遮ると申し出た玄徳に人馬5万を総督させ、朱霊と路昭を付けて送り出す。玄徳が戻らず、程昱と郭嘉が心変わりしたのだと言うと、曹操は自分の部下の朱霊と路昭がそこにいるのだから、玄徳はあえて心変わりはできまいと言う。 演義 第21回 §25–26 · 32
路昭は朱霊とともに玄徳の左翼の軍を受け持ち、袁術の軍を打ち破る。袁術の死後、玄徳が二人を許都へ帰し、軍馬は徐州に留めておくと、曹操は怒って二人を斬ろうとするが、荀彧の言葉を聞いて許す。 演義 第21回 §35–36 · 41–42
演義全120回のうち第21回の1回にのみ登場し、名が回目に入った回はない。路昭という名は陳寿の本文にも裴松之の注にもない。陳寿の本文の先主伝で、曹公が袁術を迎え撃たせる際に先主に率いさせた将は朱霊と路招であり、武帝紀は劉備と朱霊を遣わして袁術を遮らせたと記す。 演義 第21回 §26正史 蜀書 巻2 §14正史 魏書 巻1 §56
演義の描写
演義第21回で、袁紹が公孫瓚を滅ぼしてその軍を得て勢いが非常に盛んであり、袁術が帝号を袁紹に譲って淮南を捨て河北へ行こうとしているという知らせが曹操にもたらされる。公孫瓚の死を悲しんでいた玄徳は、今このとき身を脱する計を求めなければ、いつを待つというのかと心中で思い、袁術は必ず徐州を通るであろうから、一軍を与えてくれれば途中で遮って討つと曹操に願い出る。翌日、玄徳が皇帝に謁見して自ら奏上すると、曹操は玄徳に人馬五万を総督させ、朱霊と路昭の二人を付けて同行させる。 演義 第21回 §24–26
玄徳は夜を徹して武器と鞍馬を整え、将軍の印を帯びて急ぎ出発し、董承は十里の長亭まで出て見送る。関羽と張飛がこのたびの出征はなぜこれほど急ぐのかと問うと、玄徳は、自分は籠の中の鳥、網の中の魚であったが、この旅は魚が大海に入り、鳥が青空に昇るようなものだと答え、関羽と張飛に命じて朱霊と路昭の軍馬を急がせる。 演義 第21回 §27
郭嘉と程昱は、劉備に兵を与えたのは竜を海に放ち虎を山に帰すようなものだと諫め、曹操は許褚に兵五百を与えて玄徳を追いかけて連れ戻させる。しかし玄徳は、将が外にあっては君命も受けざるところありと言って戻らず、許褚はそのまま帰って伝える。程昱と郭嘉がその心が変わったことがわかると言うと、曹操は、自分の部下の朱霊と路昭の二人がそこにいるのだから玄徳はあえて心変わりはできまいし、すでに送り出したものをどうして覆せようかと言って、それ以上は追わない。 演義 第21回 §28–32
袁術が人馬と宮中の御用の品を取りまとめて徐州へ来ると、玄徳は関羽・張飛・朱霊・路昭とともに五万の兵を率いて出る。張飛が先鋒の紀霊を突いて馬から落とし、袁術が自ら兵を率いて来ると、玄徳は兵を三手に分け、朱霊と路昭を左に、関羽と張飛を右に置き、自らは中央に立つ。袁術が兵を駆って追ってくると、玄徳はしばし退いて左右二手の兵に攻めかからせ、袁術の軍は屍が野に満ち、血が流れて溝をなすほどに大敗する。 演義 第21回 §34–36
袁術は江亭にとどまっていたが、建安4年(199)6月に血を吐いて死ぬ。玄徳は上表して朝廷に奏上し、曹操に書状を送ったのち、朱霊と路昭を許都へ帰し、軍馬は留めて徐州を守らせる。許都に戻った二人が玄徳が軍馬を留めたと言うと、曹操は怒って二人の首を斬ろうとするが、荀彧が、権限が劉備に移った以上、二人にもどうしようもなかったであろうと言うと、これを許す。荀彧は続いて車胄に書簡を送り、内から玄徳を図らせようと言い、路昭の名はこれ以後演義に再び出てこない。 演義 第21回 §36–38 · 41–42
3KDEX執筆(検収前) — 段落末の表示は、根拠となった正史の巻・演義の回のその節へつながる。
能力値
陳寿『三国志』本文に記録がないため、演義の点数のみです。
- 統率45
- 武力42
- 知力35
- 政治31
- 魅力35
- 徳45
- 処世33
- 文芸31
- 弁舌31
- 用人31
項目別の根拠
演袁術との戦いで朱霊とともに左翼の軍を受け持った第21回 §35
演直接の記録なし — 曹操が劉備に付けた将として推定第21回 §26
演直接の記録なし — 曹操が劉備に付けた将として推定第21回 §26
演直接の記録なし — 曹操が劉備に付けた将として推定第21回 §26
演直接の記録なし — 曹操が劉備に付けた将として推定第21回 §26
演直接の記録なし — 曹操が劉備に付けた将として推定第21回 §26
演直接の記録なし — 曹操が劉備に付けた将として推定第21回 §26
演直接の記録なし — 曹操が劉備に付けた将として推定第21回 §26
演直接の記録なし — 曹操が劉備に付けた将として推定第21回 §26
演義 推定 直接の記録がなく、事績から採点した値(根拠等級C)
3KDEX採点 — 正史は陳寿『三国志』本文、演義は『三国志演義』120回本文が根拠。根拠の表示を押すと原文リーディングのその節へ移動します。
演義の登場回(1回)
登場登場なし 登場回の一覧 →