胡軫
人物紹介
胡軫は演義で華雄の副将として登場する董卓方の将である。第5回で董卓が華雄を驍騎校尉として汜水関へ送るとき、李粛・趙岑とともに付けて送られ、孫堅が関の前に至ると兵5千を率いて関を出て迎え撃つが、程普の槍に喉を突かれて馬から落ちて死ぬ。 演義 第5回 §19 · 23
演義120回のうち第5回の1回にのみ登場し、名が回目に入った回はない。陳寿の本文には登場せず、裴松之の注にのみ記録がある。陳寿の本文の孫堅伝は、孫堅が再び兵を収めて陽人で合戦し、董卓の軍を大破してその都督華雄らを梟首したと記すだけで、胡軫の名は挙げていない。 演義 第5回 §23正史 呉書 巻1 §17
演義の描写
演義第5回で、袁紹を盟主に立てた諸侯のうち長沙太守孫堅が先鋒を買って出て汜水関に攻め寄せると、董卓は急いで諸将を集めて協議する。呂布が進み出ようとすると、その後ろから華雄が、鶏を割くのにどうして牛刀を用いようかと言って進み出て、董卓は大いに喜んで彼を驍騎校尉とする。そして騎兵と歩兵5万を与えて、李粛・胡軫・趙岑とともに夜を日に継いで関へ急がせ、敵を迎え撃たせる。 演義 第5回 §17–19
済北相鮑信が孫堅に一番手柄を奪われるのを恐れてひそかに先に送った弟の鮑忠は華雄の刀に斬られ、董卓は華雄を都督に昇らせる。孫堅は程普・黄蓋・韓当・祖茂の四将を率いてまっすぐ関の前に至り、銀の鎧に赤い頭巾の姿で関の上を指さし、「悪を助ける匹夫ども、なぜ早く降らぬか」と罵る。 演義 第5回 §20–23
このとき華雄の副将胡軫が兵5千を率いて関を出て迎え撃つ。程普は飛ぶように馬を駆り、槍をしごいてまっすぐ胡軫に打ちかかり、数合も戦わないうちに程普が胡軫の喉を突くと、胡軫は馬から落ちて死ぬ。孫堅は兵を指揮してまっすぐ関の前まで攻め寄せるが、関の上から矢と石が雨のように降り注ぎ、孫堅は兵を率いて梁東に戻って駐屯し、袁紹に勝利を知らせる。演義で胡軫の名が出てくるのはこの二か所だけである。 演義 第5回 §19 · 23–24
3KDEX執筆(検収前) — 段落末の表示は、根拠となった正史の巻・演義の回のその節へつながる。
能力値
陳寿『三国志』本文に記録がないため、演義の点数のみです。
- 統率42
- 武力28
- 知力35
- 政治33
- 魅力38
- 徳40
- 処世38
- 文芸31
- 弁舌33
- 用人33
項目別の根拠
演兵5千を率いて関を出て孫堅軍を迎え撃った第5回 §23
演数合も戦わないうちに程普の槍に喉を突かれて死んだ第5回 §23
演直接の記録なし — 華雄の副将という記録から推定第5回 §23
演直接の記録なし — 華雄の副将という記録から推定第5回 §23
演直接の記録なし — 華雄の副将という記録から推定第5回 §23
演直接の記録なし — 華雄の副将という記録から推定第5回 §23
演直接の記録なし — 華雄の副将という記録から推定第5回 §23
演直接の記録なし — 華雄の副将という記録から推定第5回 §23
演直接の記録なし — 華雄の副将という記録から推定第5回 §23
演直接の記録なし — 華雄の副将という記録から推定第5回 §23
演義 推定 直接の記録がなく、事績から採点した値(根拠等級C)
3KDEX採点 — 正史は陳寿『三国志』本文、演義は『三国志演義』120回本文が根拠。根拠の表示を押すと原文リーディングのその節へ移動します。