曹豹の娘 曹豹之女

演義 daughter of Cao Bao조표지녀

プロフィール
職業演后妃 · 次妻所属
登場演収録
実在架空言及

人物紹介

曹豹の娘は、演義で呂布の第二夫人として登場する人物である。演義第16回は、呂布には妻が二人と妾が一人あり、まず厳氏を正妻に迎え、のちに貂蝉を妾とし、小沛にいた時にさらに曹豹の娘を第二夫人に迎えたと記す。この曹氏は先に死に、子はなかった。 演義 第16回 §20

演義全120回のうち第16回の1回に登場し、名が回目に入った回はない。それより前の第14回では、父の曹豹が張飛に鞭打たれそうになり、婿の呂布の顔に免じて許してほしいと請う。陳寿の本文・裴松之の注には登場しない。 演義 第16回 §20演義 第14回 §55

演義の描写

演義第14回で、劉備を送り出したのち徐州を守っていた張飛は宴を開いて官員たちに酒を勧め、大いに酔ったのちに、二度三度と酒を断る曹豹を将令に背いたとして捕らえさせる。曹豹が「翼徳公、わが婿の顔に免じて、どうかお許しくだされ」と請うと、張飛は婿とは誰かと問い、曹豹が呂布だと答えると、呂布を持ち出して脅すのかとますます怒り、鞭五十を打たせる。 演義 第14回 §52–55

張飛を深く恨んだ曹豹は、夜通し人を遣わして小沛の呂布に手紙を送り、張飛が酔った隙に徐州を襲えと言う。四更に城門のほとりに至った呂布を曹豹が城の上から見て門を開けさせると、徐州は呂布の手に落ち、曹豹は逃れ出る張飛を追ったところをその矛で背の真ん中を突かれ、馬もろとも川の中で死ぬ。 演義 第14回 §56 · 58 · 61

第16回で、呂布が轅門で戟を射て紀霊と劉備を和解させたことを聞いた袁術は大いに怒り、自ら劉備を討ち、呂布も討つと言う。紀霊は、呂布の妻厳氏には婚期を迎えた娘が一人いるので、袁術の子との縁組を求めれば呂布は必ず劉備を殺すだろうと勧め、袁術はその日のうちに韓胤を仲人として礼物を持たせ徐州へ向かわせる。 演義 第16回 §18–19

韓胤が令嬢を嫁に迎えたいという袁術の意向を伝えると、呂布は奥へ入って妻の厳氏と相談する。演義はここで、もともと呂布には妻が二人と妾が一人あったとして、まず厳氏を正妻に迎え、のちに貂蝉を妾とし、小沛にいた時にさらに曹豹の娘を第二夫人に迎えたと記す。曹氏は先に死んで子がなく、貂蝉にも子がなく、厳氏だけが娘を一人産み、呂布はこの娘を最もかわいがった。演義は曹氏がいつどのように死んだかを明かさず、その後再び触れることはない。 演義 第16回 §20

3KDEX執筆(検収前) — 段落末の表示は、根拠となった正史の巻・演義の回のその節へつながる。

能力値

陳寿『三国志』本文に記録がないため、演義の点数のみです。

統率武力知力政治魅力徳処世文芸弁舌用人
演義
  • 統率15
  • 武力15
  • 知力38
  • 政治30
  • 魅力40
  • 徳45
  • 処世38
  • 文芸35
  • 弁舌35
  • 用人35
各項目100点

項目別の根拠

  • 統率演15推定

    演直接の記録なし — 呂布の第二夫人という立場から推定第16回 §20

  • 武力演15推定

    演直接の記録なし — 呂布の第二夫人という立場から推定第16回 §20

  • 知力演38推定

    演直接の記録なし — 呂布の第二夫人という立場から推定第16回 §20

  • 政治演30推定

    演直接の記録なし — 呂布の第二夫人という立場から推定第16回 §20

  • 魅力演40推定

    演直接の記録なし — 呂布の第二夫人という立場から推定第16回 §20

  • 徳演45推定

    演直接の記録なし — 呂布の第二夫人という立場から推定第16回 §20

  • 処世演38推定

    演直接の記録なし — 呂布の第二夫人という立場から推定第16回 §20

  • 文芸・学術演35推定

    演直接の記録なし — 呂布の第二夫人という立場から推定第16回 §20

  • 弁舌・外交演35推定

    演直接の記録なし — 呂布の第二夫人という立場から推定第16回 §20

  • 識人・用人演35推定

    演直接の記録なし — 呂布の第二夫人という立場から推定第16回 §20

演義 推定 直接の記録がなく、事績から採点した値(根拠等級C)

3KDEX採点 — 正史は陳寿『三国志』本文、演義は『三国志演義』120回本文が根拠。根拠の表示を押すと原文リーディングのその節へ移動します。

演義の登場回(1回)

登場登場なし 登場回の一覧 →

家族

父母曹豹 演義
配偶者呂布 演義

Wikidataの歴史・演義人物項目に基づく。推定バッジのない関係は正史原文でも確認済み。