法真
人物紹介
法真は蜀漢の法正の祖父である。正史には独立した伝がなく、陳寿の本文では蜀書巻7の龐統法正伝の冒頭に法正の祖父として一度登場する。陳寿は彼に清い節操と高い名声があったと記した。 正史 蜀書 巻7 §14
演義では第60回の1回にのみ名が出て、回目に名が見える回はない。演義は、張松が益州に戻って友の法正に会うくだりで、法正を「賢士法真の子」と紹介する。 演義 第60回 §35–36
正史の記録
法正を紹介して龐統法正伝は、法正は字を孝直といい扶風郿県の人であり、祖父の法真には清い節操と高い名声があったと記す。続けて、建安の初めに天下が飢饉に見舞われると、法正は同郡の孟達とともに蜀に入り劉璋に身を寄せたと記す。 正史 蜀書 巻7 §14
陳寿の本文で法真が登場するのはこの一行だけである。その字・官職・事績・没年は記されていない。 正史 蜀書 巻7 §13–34
演義の描写
演義第60回で張松は劉備に西川の地図を献じ、腹心の友二人として法正と孟達を挙げ、益州に戻るとまず友の法正に会う。演義はこの場で法正を「字は孝直、右扶風郿県の人で、賢士法真の子」と紹介する。法真自身の事績は演義に出てこない。 演義 第60回 §34–36
演義と異なる点
法正との関係:演義第60回は法正を賢士法真の「子」と紹介する。正史の龐統法正伝は法真を法正の「祖父」と記す。 演義 第60回 §36正史 蜀書 巻7 §14
法真についての言葉:演義第60回は法真を「賢士」と呼ぶだけである。正史は彼に清い節操と高い名声があったと記す。両書とも彼の事績は記さない。 演義 第60回 §36正史 蜀書 巻7 §13–34
3KDEX執筆(検収前) — 段落末の表示は、根拠となった正史の巻・演義の回のその節へつながる。
能力値
正史(陳寿『三国志』本文)の点数が基準です。演義が同じ人物をどう描き直したかを項目ごとに比べ、二つの原典の根拠で違いを説明します。
- 統率3331−2
- 武力3131±0
- 知力4542−3
- 政治4038−2
- 魅力5245−7
- 徳6062+2
- 処世4540−5
- 文芸4850+2
- 弁舌4035−5
- 用人4235−7
演義が作った能力値 — 正史と異なる点 差が10点以上
10点以上の差がある項目はありません — 演義も正史とほぼ同じように描いています。
近い項目 10件 — 根拠を見る
正史 演義 推定 直接の記録がなく、事績から採点した値(根拠等級C)
3KDEX採点 — 正史は陳寿『三国志』本文、演義は『三国志演義』120回本文が根拠。根拠の表示を押すと原文リーディングのその節へ移動します。