孔秀
| 職業 | 演武将 | 所属 | |
|---|---|---|---|
| 登場 | 演 | 収録 | |
| 死因 | 演戦死 推定 | ||
| 実在 | 架空 | 言及 |
人物紹介
孔秀は演義第27回に登場する東嶺関を守る将である。兵5百を率いて嶺の上で関所を守っていたところ、二人の嫂の車を護って河北の兄を訪ねて行く関公を迎える。丞相の通行証がないと聞くと、人を遣わして丞相に伺いを立ててからでなければ通さないと言い、通りたければ家族を人質に残して行けと言ったすえ、関公と打ち合ってわずか一合で斬られる。 演義 第27回 §17–20
演義全120回のうち第27回の1回にのみ登場し、名が回目に入った回はない。その回目は「漢寿侯五関斬六将」で終わり、東嶺関は関公が洛陽へ道をとって最初に至る関所である。陳寿の本文にも裴松之の注にも登場しない。 演義 第27回 §17
演義の描写
演義第27回で、関公は一夜を過ごした荘園の主人胡華から、滎陽太守王植の配下にいる息子胡班に届ける手紙を受け取り、翌日、二人の嫂を車に乗せて洛陽へ道をとる。前方に現れた関所の名は東嶺関で、関を守る将は姓を孔、名を秀といい、兵5百を率いて嶺の上で守っている。関公が車を護送して嶺を登ると、兵たちが孔秀に知らせ、孔秀は関を出て迎え、馬を下りた関公と礼を交わす。 演義 第27回 §16–17
孔秀がどこへ行くのかと尋ねると、関公は丞相に暇を告げ、河北へ兄を訪ねて行くところだと答える。孔秀は、河北の袁紹はまさに丞相の敵であるから必ず丞相の通行証をお持ちでしょうと言い、出発が急で受け取れなかったという答えに、人を遣わして丞相に伺いを立ててからでなければお通しできないと言う。関公が伺いに行って戻るのを待っていては旅程が遅れると言うと、孔秀は法度に縛られた身なのでやむを得ないと言う。関公が関を通すことを許さないというのかと問うと、孔秀は通りたければ家族を人質に残して行けと言う。 演義 第27回 §18–19
関公が大いに怒って刀を挙げて斬ろうとすると、孔秀は関の中へ退いて太鼓を鳴らして兵を集め、鎧を着て馬に乗って関を下り、「お前はあえて通るつもりか」と大声で叫ぶ。関公は車を後ろに退かせ、馬を走らせ刀を提げて、一言も発せずまっすぐ孔秀に打ちかかる。孔秀は槍をしごいて迎え撃つが、二頭の馬が交わるとわずか一合、関公の鋼の刀がひらめいたところで、孔秀の屍は馬の下に転がる。 演義 第27回 §19–20
兵たちが逃げ出すと、関公は、孔秀を殺したのはやむを得なかったからで、お前たちとは関わりがないと言い、孔秀が自分を害そうとしたので殺したと曹丞相に伝えてくれと頼み、兵たちはみな馬前にひれ伏す。次の関所である洛陽で、関公は通行証を問う洛陽太守韓福に「東嶺関の孔秀はすでにわしに殺された。お前も死にたいのか」と怒る。汜水関では、関公が孔秀と韓福を斬った事を話すと、関を守る卞喜が殺したのは正しいとして、丞相に会えば代わって事情を申し上げると言う。 演義 第27回 §20–21 · 23 · 26–27
3KDEX執筆(検収前) — 段落末の表示は、根拠となった正史の巻・演義の回のその節へつながる。
能力値
陳寿『三国志』本文に記録がないため、演義の点数のみです。
- 統率40
- 武力25
- 知力33
- 政治38
- 魅力35
- 徳48
- 処世28
- 文芸31
- 弁舌33
- 用人31
項目別の根拠
演直接の記録なし — 東嶺関の守将としての役割から推定第27回 §17
演直接の記録なし — 東嶺関の守将としての役割から推定第27回 §17
演直接の記録なし — 東嶺関の守将としての役割から推定第27回 §17
演直接の記録なし — 東嶺関の守将としての役割から推定第27回 §17
演直接の記録なし — 東嶺関の守将としての役割から推定第27回 §17
演直接の記録なし — 東嶺関の守将としての役割から推定第27回 §17
演義 推定 直接の記録がなく、事績から採点した値(根拠等級C)
3KDEX採点 — 正史は陳寿『三国志』本文、演義は『三国志演義』120回本文が根拠。根拠の表示を押すと原文リーディングのその節へ移動します。
演義の登場回(1回)
登場登場なし 登場回の一覧 →
関連事件(1)
- 五関を過ぎ六将を斬る · 登場(演義の場面)
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