陳元
| 職業 | 演武将 | 所属 | |
|---|---|---|---|
| 登場 | 演 | 収録 | |
| 実在 | 架空 | 言及 |
人物紹介
陳元は演義第120回に、晋の都督羊祜の部将として一度だけ登場する人物である。襄陽を守る羊祜が、呉の将陸抗の送ってきた酒の壺を開けて飲もうとすると、陳元はその中に奸計があるかもしれないので、ゆっくりお飲みくださいと止める。羊祜は、陸抗は人を毒殺するような者ではないから疑うには及ばないと言い、ついに壺を傾けて飲む。 演義 第120回 §10 · 16
演義120回のうち第120回の1回にのみ登場し、名が回目に入っている回はない。陳寿の本文と裴松之注には陳元は現れない。 演義 第120回 §16
演義の描写
演義第120回で、呉主孫皓が鎮東将軍陸抗に兵を率いて江口に駐屯させ襄陽を図らせると、晋主司馬炎は賈充の言に従って都督羊祜に詔を下し、これを防がせる。羊祜は襄陽を守り、兵と民の心を大いに得る。ある日、羊祜は将たちを率いて狩りに出て、ちょうど狩りに出ていた陸抗と出くわすが、わが軍は境を越えてはならぬと命じ、帰ってからは呉の人が先に射当てた獣をすべて送り返す。陸抗は訪ねてきた者に長く蔵しておいた酒一斗を与え、自ら醸して独りで飲んでいた酒を一杓献じて、昨日の狩りで示された情に応えると伝えさせる。 演義 第120回 §9–10 · 13–14
その者が戻って報告すると、羊祜は笑って、彼もわしが酒を飲めることを知っていたかと言い、壺を開けて注がせる。部将の陳元が、その中に奸計があるかもしれないので都督はゆっくりお飲みくださいと言うと、羊祜は笑って、陸抗は人を毒殺するような者ではないから疑うには及ばないと言い、ついに壺を傾けて飲む。これより人を遣わして安否を問い、常に互いに行き来し、のちに陸抗が病に伏すと羊祜は調合しておいた薬を送り、陸抗も薬を疑う将たちに疑うなと言ってその薬を飲む。演義で陳元の名が出るのはこの一場面だけである。 演義 第120回 §16–18
3KDEX執筆(検収前) — 段落末の表示は、根拠となった正史の巻・演義の回のその節へつながる。
能力値
陳寿『三国志』本文に記録がないため、演義の点数のみです。
- 統率40
- 武力40
- 知力42
- 政治35
- 魅力38
- 徳48
- 処世42
- 文芸33
- 弁舌38
- 用人33
項目別の根拠
演直接の記録なし — 羊祜の部将として推定第120回 §16
演直接の記録なし — 部将として推定第120回 §16
演陸抗の送った酒に奸計があるのではと疑った第120回 §16
演直接の記録なし — 記録なし第120回 §16
演直接の記録なし — 記録なし第120回 §16
演主将羊祜の身を案じ、ゆっくり飲むよう勧めた第120回 §16
演直接の記録なし — 記録なし第120回 §16
演直接の記録なし — 記録なし第120回 §16
演直接の記録なし — 記録なし第120回 §16
演直接の記録なし — 記録なし第120回 §16
演義 推定 直接の記録がなく、事績から採点した値(根拠等級C)
3KDEX採点 — 正史は陳寿『三国志』本文、演義は『三国志演義』120回本文が根拠。根拠の表示を押すと原文リーディングのその節へ移動します。
演義の登場回(1回)
登場登場なし 登場回の一覧 →